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2007年11月05日

ミシンの糸調整のコツ


ミシンの糸の調整は、説明書を見ても意外に解りにくいと思われる方が多いようです。

通常、下糸はセットした状態で引っ張ってみて、少し抵抗がある位などとアバウトですが、下糸の場合は、調整が必要になる事が少ないかなと思います。

問題は、上糸の調整で、通常は、生地の裏の縫い目を基準にして調整する方がわかりやすいでしょう。

家庭用のミシンで、ジグザグ縫いが付いている機種であれば、まずジグザグの状態で縫ってみて確認するとわかりやすいかと思います。

写真の縫い目で言えば、右側の縫い目ほど上糸が弱い状態です。(ここでは解りやすいように、上糸を黒糸、下糸を白糸で縫っています。)

この場合は、上の糸調子の調整ダイヤルを強くなるほうに回しましょう。

ここで、間違えやすいのは、一番右の縫い目の時に間違って下糸を強くなるような調整をしないで下さい。

ミシンの糸調整の基本は、糸の結び目がたくさん出ている面の逆の糸(生地の下側に結び目が沢山見えている場合は上糸)を糸調子が強くなる方にダイヤルを調整しましょう。


ミシンによっては、勘違いしやすい表示がしてある機種があって、上糸調子のダイヤルに、写真の用に『自動』と書いてある機種がありますが、これには2種類あって、本当に糸調子が自動の機種と、あくまで目安として自動と書いてある位置が標準という意味の機種があります。

この表示の仕方は、疑問なんですが、メーカーも『標準』に書き直すべきではないかと思います。

今日、修理をお持ちになったお客様も、自動と書いてあるので、触らなくて良いと勘違いされていました。

皆さんのミシンも、一度確認されてはどうでしょうか。


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