2008年05月26日
工業ミシン中古の選びかた・厚物用上下送りミシン編
厚物用の上下送り工業ミシンの中古ミシンで一番手ごろなのが、このミツビシDY350でしょう。新品の型番で言えば、LY2-3300と同等の機種になりますが、8番の糸位までであれば問題なく使える性能です。
今回は、バッグ関係の製造で購入いただきました。
使用したモーターは、国産で唯一となったミツビシのサーボモーターの新品を取り付けました。
工業ミシンの中古を選ぶ場合に良く迷われるのに、モーターの選択が有りますが、最近はほとんどの場合はサーボモーターをオススメしています。
理由としては、ミシンのスピードを自由に調整できますので、使う方の好みに合わせたスピードで使っていただけます。
工業ミシンの中古で、最初からサーボモーターが付いている場合に注意して頂きたいのが、ミシンとモーターの年式です。
10年を過ぎた機種に関しては、ほとんどのメーカーが供給停止になっていますので、電気関係の故障の場合に、修理不能になることが考えられます。
その場合は、新品のモーターに交換するか、社外修理となりますが、社外修理は再修理の保障期間が3ヶ月などと短く、修理代も4万円前後の場合も多いなどと、あまりオススメいたしません。
中古の工業ミシンを選ぶ時に大事なのは、あと何年くらい使うかを基準に選ぶのが一番良いでしょう。
もし5年以上使うつもりで工業用ミシンを購入するのであれば、新品のモーターの方が得かもしれません。
10年以上経過した中古ミシンを購入される場合、電気系の故障を考えるなら、かなり買い得な商品でない限りオススメいたしません。
たまに、ネットで販売しているミシンで、メーカーの修理部品の供給が終了しているのに普通に販売されている物も見かけますが、いかがな物かとおもいます。
当店では、そのようなミシンの場合はほとんど海外へ輸出している業者に出すか、廃棄しています。
Posted by ミシン屋 店長 at 17:49│Comments(0)│TrackBack(0)

