2009年10月08日
ミシンの油漏れ修理
ミシンの油もれのため、分解修理です。

このミシンは、ピーコット(ピコ)ミシンといって生地の端にチェーン縫いで飾りをしていくミシンで、子供のインナーなどによく使われるミシンです。
かなり使い込んであるミシンなので、メタルの打ち替えが必要かもしれません。
ココまで来ると、かなり大掛かりな修理になるので、修理するか買い替えしたほうが良いかが微妙なところです。
ルーパ関係のロッドにもガタが見られますので、目飛びが止まらない可能性もでてきます。
今回は、一番オイルがにじみそうな箇所をオイルシールでカバーしてみました。

このミシンは、ピーコット(ピコ)ミシンといって生地の端にチェーン縫いで飾りをしていくミシンで、子供のインナーなどによく使われるミシンです。
かなり使い込んであるミシンなので、メタルの打ち替えが必要かもしれません。
ココまで来ると、かなり大掛かりな修理になるので、修理するか買い替えしたほうが良いかが微妙なところです。
ルーパ関係のロッドにもガタが見られますので、目飛びが止まらない可能性もでてきます。
今回は、一番オイルがにじみそうな箇所をオイルシールでカバーしてみました。
Posted by ミシン屋 店長 at
19:31
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2009年10月06日
ミシン掃除
ミシンは意外とホコリがひどいので、定期的な掃除が必要です。

ここまでホコリがひどいと、送り歯の間にたまったゴミが、カッチカッチになっていますので、最後は針板が割れることもありますので、ゴミを侮ってはいけません。
このミシンは、納品してから掃除した形跡が無いという恐ろしい状態でした。
1週間に1回は掃除して欲しいところです。

ここまでホコリがひどいと、送り歯の間にたまったゴミが、カッチカッチになっていますので、最後は針板が割れることもありますので、ゴミを侮ってはいけません。
このミシンは、納品してから掃除した形跡が無いという恐ろしい状態でした。
1週間に1回は掃除して欲しいところです。
Posted by ミシン屋 店長 at
18:31
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2009年10月05日
エクシムプロ・EP9500を革用ミシンに改造
エクシムプロ・EP9500を革用ミシン仕様に改造してみました。
送り歯をウレタンタイプに交換して、押さえはテフロンの物に交換してあります。
ヌメ皮の場合は、ギザギザが無いタイプのゴム送りのほうが傷が付きにくいかも知れませんが、そこは送り歯の交換だけで対応できるでしょう。
ただ、エクシムプロ・EP9500の場合は、送り歯だけ購入してそのまま付けると、メスと干渉してしまいますので改造が必要でした。
新品のエクシムプロ・EP9500を皮用ミシンとして使う場合に問題となる箇所がありました。
それは、押さえの上り量が以外に少なく、通常の調整では調整できないようです。
そこで、一部の部品を改良して下の写真くらいの押さえの上昇量を確保することに成功しました。

このくらい押さえが上がってくれると、キャンパス地など厚地の生地でバッグなどを縫われる方にも便利でしょうね。
今回は、エクシムプロ・EP9500をベースに改造してみましたが、レザーを縫うミシンであれば、糸切り装置がついていない、EP9300のほうがトラブルも少なくて良いかもしれません。
どうせ縫い終わりの糸は結ぶことも多いでしょうからね。
この、エクシムプロ革使用ミシンは、特注ミシンとして対応いたします。
送り歯をウレタンタイプに交換して、押さえはテフロンの物に交換してあります。
ヌメ皮の場合は、ギザギザが無いタイプのゴム送りのほうが傷が付きにくいかも知れませんが、そこは送り歯の交換だけで対応できるでしょう。
ただ、エクシムプロ・EP9500の場合は、送り歯だけ購入してそのまま付けると、メスと干渉してしまいますので改造が必要でした。
新品のエクシムプロ・EP9500を皮用ミシンとして使う場合に問題となる箇所がありました。
それは、押さえの上り量が以外に少なく、通常の調整では調整できないようです。
そこで、一部の部品を改良して下の写真くらいの押さえの上昇量を確保することに成功しました。

このくらい押さえが上がってくれると、キャンパス地など厚地の生地でバッグなどを縫われる方にも便利でしょうね。
今回は、エクシムプロ・EP9500をベースに改造してみましたが、レザーを縫うミシンであれば、糸切り装置がついていない、EP9300のほうがトラブルも少なくて良いかもしれません。
どうせ縫い終わりの糸は結ぶことも多いでしょうからね。
この、エクシムプロ革使用ミシンは、特注ミシンとして対応いたします。