2009年02月16日
通販生活のミシン
通販生活(カタログハウス)のピカイチ辞典で販売している、山崎範夫のミシンの持込修理がありました。
雑誌などでの口コミでは、評判がいいようですね。
以前も何度か、修理したことはありますが、この機械は、雑誌でデニムの裾あげも楽々できるように紹介してあるからかは解りませんが、針を折って針板や釜に傷がついているミシンが多いようです。
そもそも、デニムの裾あげは、工業用のミシンでも厚物用の設定があるくらい無理をする恐れがあるんです。
平らな状態であれば、デニム8枚位でも縫えるミシンは多いのですが、内股の継ぎ目の段差は、ミシンが進み難くなってしまって、針が折れたりしやすいんですよね。
このミシンは、釜の構造が、一昔前に多かった半回転釜を採用してあるので、そこの所は頑丈な作りなのかもしれませんね。
ただ、無理をしやすい厚い商品を縫って故障させると、修理代もかかるでしょうから、ちょっとお父さんのジーンズの裾上げをしてあげようとするよりも、補正屋さんに出した方が、無難かもしれません。
そもそも、デニムを縫う時は、太目の針も必要ですし、糸も、30番とかの太い糸がいりますからね。
私が知る限りでは、ジーンズの裾上げをバンバン縫えるような家庭用ミシンは、ほとんど見たことがありません。
(昔の足踏みミシンとかには、例外のミシンもありましたけどね。)
雑誌などでの口コミでは、評判がいいようですね。
以前も何度か、修理したことはありますが、この機械は、雑誌でデニムの裾あげも楽々できるように紹介してあるからかは解りませんが、針を折って針板や釜に傷がついているミシンが多いようです。
そもそも、デニムの裾あげは、工業用のミシンでも厚物用の設定があるくらい無理をする恐れがあるんです。
平らな状態であれば、デニム8枚位でも縫えるミシンは多いのですが、内股の継ぎ目の段差は、ミシンが進み難くなってしまって、針が折れたりしやすいんですよね。
このミシンは、釜の構造が、一昔前に多かった半回転釜を採用してあるので、そこの所は頑丈な作りなのかもしれませんね。
ただ、無理をしやすい厚い商品を縫って故障させると、修理代もかかるでしょうから、ちょっとお父さんのジーンズの裾上げをしてあげようとするよりも、補正屋さんに出した方が、無難かもしれません。
そもそも、デニムを縫う時は、太目の針も必要ですし、糸も、30番とかの太い糸がいりますからね。
私が知る限りでは、ジーンズの裾上げをバンバン縫えるような家庭用ミシンは、ほとんど見たことがありません。
(昔の足踏みミシンとかには、例外のミシンもありましたけどね。)
Posted by ミシン屋 店長 at 20:05│Comments(0)