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プロフィール
ミシン屋 店長

2008年04月02日

Made in Japanのミシン

ミシンが、Made in Japanの割合が減りだしてから、かなりの年数が経ちます。

それでは、東南アジアなどの国で製造しているミシン(特に工業ミシン)の品質はどうなのでしょうか?

日本のメーカーが指導及びチェックして製品化しているわけですし、加工用の機械も日本の工場と同じ条件であるわけですが、なぜか同じクオリティではないのです。

これは、材料のコストダウンなど様々な理由も無いとはいえませんが、もし同じ材料で日本で作った場合は、やはりもっと完成度の高い製品になるでしょう。

この違いは、国民性なのかも知れませんが、日本人の完ぺきな物作りの考え方に他の国の方達がついてこれない所も理由の1つかもしれません。

たとえば、1万台のミシンを作ったとしても、日本人は不良率ゼロを当たり前のように追求するのですが、諸外国の中には1,000個に1個くらいは不良も出るだろう!という考えの人が見受けられるんです。

それが、物作りの結果に出てしまっているのが現状でしょうね。

物づくりとは簡単なようで、意外に長い年月を培って初めて本物になって行くものなのでしょう。

日本で製造していたミシンなどを、海外の工場に移しただけで品質が下がってしまったのを、今まで何回と無く経験していると、価格と質のバランスも大事だと思わされる事もしばしばです。


Posted by ミシン屋 店長 at 19:07│Comments(0)
 
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