2007年10月20日
昭和のミシンの日
今日は、昨日持ち込み修理でお預かりしたロックミシンをまず修理です。
分解してみたら、思ったほどゴミは詰まってなかったんですが、油切れがひどくて、5~6年以上油をさした形跡が見当たりませんでした。
若干ガタも出ていたので、分解調整となりました。
後は、消耗部品を替えて上げれば良いかなという感じです。
しかし、このロックミシンは昭和の時代の製品だろうと思いますが、よく頑張って動いていますね。
と、感心していたら、お近くの食品関係の工場から、修理の依頼があり、古い機械が調子悪いので修理できませんか?と依頼があったので、軽い気持ちでお伺いしたら、こちらの機械は40年以上前のミシンで、ひょっとすると、昭和初期の機械かも?と言うほど古いミシンでした。
何とか、縫える所まで修理しましたが、さすがに交換する部品も調達できないので、8割ぐらいの調子が精一杯でした。
きょうは、昭和のミシンの日でした。